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平田晃久 Global Bowl

最近、僕たちが設計するような建築は、無味乾燥の現実にプスッと突き刺さる「異次元」にならなければならないとも考えたりしますね。(平田晃久)

Global Bowl/設計:平田晃久〈本プロジェクト案〉

解説

平田晃久(1971年~)が設計したこのお椀のような形のパビリオンは、通り抜けたり座ったりすることができます。様々な人たちがこのパビリオンを通り抜けることのできる、孔だらけのパビリオンは、内外の境界をほどきつつ結ぶ、反転する幾何学でできています。つまり、都市の中に小さな閉域をつくりながら、同時に外側とつながるのです。国連大学前の敷地は、隣接する公開空地と湾曲する青山通りがつくり出す、都市の巨大なボイドが感じられる場所です。このパビリオンは観測装置のように、このボイドのへそのような位置に置かれます。
木材を三次元カットして組み合わせる、日本の最新技術を生かした建築が、力強い物質感と工芸品のような緊張感を持って立ち上がり、都市の中に様々な文脈を引き寄せる、孔のような場所が生まれるでしょう。また、この設置場所は、パビリオンのもつ「多様なものが共存する」というテーマとも共通します。
平田晃久は建築を「生成する生命活動の一部」と捉え、生物や植物などの生態学の原理を設計に取り込んでいます。蝶々が花々の間を飛ぶように、隙間が重なり合って生まれる多様な領域を「からまりしろ」と呼び、そのような建築を作ることを目指しています。

構造:東京藝術大学美術学部建築科教授 金田充弘
施工:株式会社シェルター
照明:大光電機株式会社

鑑賞時間・アクセス

会場:国際連合大学前
東京都渋谷区神宮前5-53-70
鑑賞時間:10:00〜18:00

アクセス:
・東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口より徒歩5分
・JR山手線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面出口より徒歩10分
・東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷駅」 B3出口より徒歩10分
・都営バス「青山学院前」より徒歩0分

*専用の駐車場はございません。近隣の駐車場は限られておりますので、お車でのご来場は控えていただけますようお願いいたします。

その他注意事項:
・パビリオンへぶら下がる、登る等の行為は絶対にお止めください。発見した場合、厳重に対処させていただきます。

設計:平田晃久

1971年生。京都大学大学院工学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所を経て、2005年に平田晃久建築設計事務所を設立。現在、京都大学教授。主な作品に〈Bloomberg Pavilion〉、〈Tree-ness House〉、〈太田市美術館・図書館〉など。2022年に完成予定の「神宮前六丁目地区第一市街地再開発事業」の外装・屋上デザインを手がける。第19回JIA新人賞、Elita Design Award、第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞(日本館)、日本建築設計学会賞、村野藤吾賞など受賞多数。2016年にニューヨーク近代美術館の「Japanese Constellation」展に参加。